里山に暮らすことのベネフィットのひとつに“心とアタマが休まること”っていうのはあると思うんですよね。
心安らぐのは田舎だから?
里山(っていうか限界集落 笑)に暮らし始めてから、なんだか落ち着いている気がする。
パートナーとの関係性も、前より良くなった気がする。
笑顔も、会話も、穏やかな時間も増えたし、楽しいと感じる時間も増えた。
僕が勤め人を辞めたっていうのも大きいんだろうけど。
でも、辞めてからも街なかで暮らしていたら、どうだっただろう?
きっと、こんなふうに静かな心持ちではなかったと思うんです。
ずっと、“なんでだろうな~”って思っていたんですけど。
田舎生まれだからなのかな、と漠然と感じていたり。
でも、僕の生まれた田舎はこんな田舎じゃないしな、とか 笑
ド田舎ヒーリング
そんな疑問も、よくよく調べてみると“注意回復理論”っていうのがあるんですね。
簡単に言うと、自然の中で過ごす方がリフレッシュ効果が高い、みたいな。
《注意回復理論を用いた回復環境としての森林環境の機能に関する研究》
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jila/76/5/76_539/_article/-char/ja/
なるほどなぁ、と思いました。
ワチャワチャとした街なかで過ごしていたときより、メンタルの回復度合いが高いってことなんでしょうね。
自然とストレスが緩和されていたのかも知れません。
その理論とは別に、僕自身は【音の少なさ】はすごくいいなあ、と思うんですよね。
他人の出す生活音がほぼ皆無なんですよ、限界集落ですから 笑
僕はたまに街なかで過ごすんですけど、やっぱり“うるさいな”って感じます。
ストレスになるほどじゃないですけど。
家に戻ってくると、静かさにホッとするんですよね。
車の音、人の話し声、人の暮らしが出す音、機械が出す音…
街なかはいろんな音にあふれてたんだな、って。
脳の消費メモリを節約できるかも
それが意外と脳のメモリを食ってたのかもしれないな、と思うんです。
情報量が多いのかな、街なかは。
そういうのが知らずにストレスとして蓄積してる可能性もあるんじゃないかな、と。
だから、静かな田舎はワーケーションに向いてるんでしょうね。
仕事以外のことに注意を持っていかれることも少ないし。
疲れても自然を眺めてボーッとしていると回復するし。
ご飯もお酒も美味しいし 笑
限界集落や山間地を、ワーケーションで活用する流れがもっと盛り上がるといいなあ、なんて思ったり。
でも、人が来すぎたら元の木阿弥だし、難しいところではありますけどね。
リモートワークを高効率でやるなら、限界集落でワーケーション。
アリだと思います!笑