うちの定番常備調味料、マスタード。
ものすごーく簡単にできて美味しい!
うちではマヨネーズも自家製しか使いませんが、マヨネーズを作るにもうちではマスタードを活用してます。
更にポトフや鶏のテリーヌやドレッシングまで、かなり幅広く使っているマスタード、自家製の良いところはつぶつぶ具合を自分で好きに調整できるところ。かなり細かくすりつぶせばペーストで、多少の粒感を残してすりつぶしてもいいし、うちのお気に入りは潰さない完全粒マスタード!
何度か作っていると、イエローマスタードとブラウンマスタードの配合や甘さ、酸っぱさも好みによって調節できるようになります。
イエローマスタードはマイルドな辛さ、ブラウンマスタードは辛味も強めですが結構気になるのが苦味。苦味が入ると深みも出ますが、あまり配合を多くすると気になると思うのでイエローマスタード多めで始めたほうが失敗がないと思います。
今回はうちのブレンド、ちょっと苦味もある大人味レシピを紹介します。
マスタードの作り方
材料
・イエローマスタードシード ーーー60g
・ブラウンマスタードシード ーーー40g
・はちみつ ーーー4g
・塩 ーーー2g
・白ワインビネガー ーーー120g
作り方
ものすごーーく簡単。材料全部混ぜるだけ!以上!!
なんですが、混ぜてすぐは酢のトゲトゲしい酸味を感じるので最低でも3日くらい置くと徐々にに馴染んできます。1週間は置きたいところ。冷蔵庫でかなりもつのでじっくり寝かせてマイルドになった頃が美味しいです。
仕込んだ翌日、マスタードがお酢を完全に吸いきって液体がなくなってるようなら少しワインビネガーを足してギリギリマスタードが浸るかどうかくらいの液体量になるように調整してくださいね。
後は潰してよし、潰さなくてもよし、お好みの状態で使ってください。
定番ソーセージだけではもったいない、お肉のローストに、
手作りハンバーガーに
テリーヌに
いろいろ楽しんでください!
ちなみに…うちではマスタードを現在栽培中です。
毎回買うにもそうそう近くのスーパーとか売ってるわけじゃないし、言ったらからし菜だよね、菜花だよね、その辺の川べりにも生えてるような雑草みたいなもんだよね、畑の隅にでも蒔いといたら採れるんじゃない?そんな安易な考えからものは試しと蒔いてみました。
そう、いつも作る用に買ってるマスタードシードを。
芽、出ました。それも恐ろしいくらいの発芽率で。
食べる用に売ってるシードだし、何ならちょっと年数もおいちゃってるし絶対発芽率悪いと思って結構な密度でバラマキしたんですが…
めっちゃ出るやん…!
そんなわけで現在1月ですがモリモリと成長を続けて、春にはわっさり花を咲かせてくれそうです。
種取るの大変そうだな。
っていうかもう少し間引きしたほうが良いんだろうか…過密すぎて間引きも一苦労だな…
そんな感じで様子を見守っておりますので、また収穫、完全自家製マスタードができたらご報告します。