柚子胡椒、柚子味噌、柚子ピールと作ってきて、あまりにあまった中身の果汁部分、
ここも冬はあると大活躍のポン酢になります。うちでは柚子が使い切れないほどたくさん採れる環境になって以来、市販のポン酢を買っていません。
とにかく簡単に作れて市販のに戻れない美味しさ、何なら柚子以外の柑橘でも作れるのでぜひ作ってみてください。
柚子ポン酢の作り方
材料
・柚子果汁 ーーーあるだけ
・醤油 ーーー果汁と同量
・昆布 ーーー適量
・鰹節 ーーー適量
作り方
皮を除いた実の部分から果汁を絞ります。うちは量が多い上に酒飲みの家なので柑橘系があるときお酒を割るのにも便利なこんなものがございます。
どんどん絞っていきます。
道具がなければ手で絞ってももちろん問題ありません。使う時には濾すので果肉が入ってもOK。
果汁が絞れたら
醤油と合わせます。できるだけ余計なものの入っていないシンプルな材料で美味しい濃い口の醤油を使うとポン酢の味も良くなります。長期で保存もするので減塩などは選ばないほうがベターかと。
そこに昆布と鰹節を入れます。
出汁感が加わるのでたっぷり入れると味わい深くなります。
うちでは鰹節は本枯節を削って出汁をひくので、最後削りきれず残った鰹節のかけらをこの中に入れてしまったりします。ここに柚子皮をピーラーで剥いたものを一緒に入れておくと更に柚子らしい香りがつきます。
仕込みはこれで終了。簡単!
すぐにでも使うことはできますが、置けば置くほど出汁感が増し、醤油や柚子果汁の角も取れて美味しくなります。醤油の塩分が果汁で下がってしまっているので保存は冷蔵庫で、使う分づつ濾して使いやすい瓶などに移しておくと便利です。
お鍋の美味しい時期、このポン酢と柚子胡椒があるとものすごーく重宝します。
とっても美味しいので作ってみてください!