5月頃にもなるとそこらじゅうで見つかるよもぎ。
雑草扱いされる部分もありますが、これがハーブの女王とも言われるほど栄養価が高い!
そして香りがいい!
春の恵みをありがたくいただきます。
そしてこの時期にペーストにして冷凍しておけばいつでも使えるのでストックしておきましょう。
使うのは新芽の先端の部分のみ。大きく育った葉っぱは使いません。
新芽の先端を摘むと摘心した状態になるので少し待てばまた枝分かれして新芽が出てくるので若い葉っぱが出る時期はしばらく楽しめます。
このまま天ぷらにしても香りよくサクッと美味しくいただけます。
でも何かと使いやすいのはペーストだと思います。
なのでたくさん採れたらペーストにしておきましょう。
よもぎペーストの作り方
材料
・よもぎ 300gくらい
・重曹 小さじ1
鍋に少したっぷり目にお湯を沸かします。1.5リットルくらい。いつも適当です。全然厳密じゃなくて大丈夫。
お湯に重曹を入れます。一気にブワッと吹くので注意。
そこによく洗ったよもぎを入れます。
よもぎの色が鮮やかになってお湯に濃い緑色のような黒っぽい色が出ます。
ふつふつと2〜3分茹でたらザルに上げて流水で冷まします。
あまりギュッと絞ると粉砕されにくいので軽く絞ってミキサーに入れて回します。
これでペーストの完成。
多少粗さが残っても良ければフードプロセッサーでもいいです。
水分を調節すればハンディーブレンダーも使えます。
あとは使いやすい分量づつサランラップに小分けにして、ジップバックに入れて冷凍保管します。
このよもぎペースト、王道の草餅やうちでは生麩を手作りするのでよもぎ生麩にしたり、うどんを打つときに練り込んで草うどん、パンに入れてもいい色合いと香りが楽しめます。
このよもぎペーストを使ったレシピはまたいずれ。
春の香りのよもぎ、ぜひ楽しんでくださいね。